今度は田植え機、高速作業
- 2015/05/21
- 00:02
ツキヨメの奥地も、ぽっかりと抜けるような、じわりと濃い青空に恵まれました。山の緑がざわざわとして、光っています。
時折突風が吹いて、雲の流れが速いです。
私の麦わら帽子とタオルも突風に引ったくられて、泥水に突っ込んでいきました。
そんな日でしたが、ツキヨメでは田植えが行われました。ナオキさん田んぼ。逆境のツキヨメ。時に機械ももぐってしまう。
苗をなでなで、よしよし、いいこだ。
箱剤とも呼ばれる、イモチ病を防ぐ薬を苗に撒いています。
ナオキさんがオモチャのようだと言う、田植え機。カラクリ機械。
ナオキさん、集中しています。
私もナオキさんの見本を見せてもらって、しばらく機械化された田植えを体験しました。
昨日は手植え、今日、機械。
申し訳ない。物凄いはやさで作業が進んでいってしまう。ほぼ乗っているだけ。手も腰も痛くなりません。ゲームをしているような感覚。
様々な形の田んぼを、数学の問題のように考えて、機械を走らせるのです。角や曲線や一定ではありません。田んぼごとに皆形が違います。
ナオキさんが機械に乗っている時に私は苗箱洗い。ツキヨメは、水は豊富で恵まれています。田んぼのすぐ脇に水のキレイな沢が流れているのです。
ぽちゃぽちゃ清水とたわむれて、気分も多少洗濯しました。
光と水って最高の組み合わせ。
もち米の田んぼの補植もしました。
補植と言うのは、機械の植え残しで、まだ苗が植えられていない場所に手植えで植えていくことです。
昨日、オテさんの手伝いをしていたから手植えもOKです。ありがとうございます、オテ師範。
色んなことも、空が青かったら別にいいかなと、空を見上げました。谷底から見上げる空は、とても遠くて、広がっていて、青かった。私も青空にダイブしたくなる。
ありがとうございます。